『過去を歴史的に関連づけることは、それを「もともとあったとおりに」 認識することではない。危機の瞬間にひらめくような回想をとらえることである。』

−−−ヴァルター・ベンヤミン(「歴史哲学テーゼ」 VIより)

 

1995年、『インターネット・アート』のフェスティヴァルとして開設された「アート・オン・ザ・ネット」展。1999年は、『複製技術時代の芸術』というテーマの下に、25ヶ国から100点余り の応募を受け、1999年11月から公開されたものです。

『アート・オン・ザ・ネット 1999』展は、町田市立国際版画美術館(MCMOGATK)及びアート・オン・ザ・ネット展実行委員会の主催、(財)NHKエンジニアリングサービス、(株)NHKエンタープライズ21、(財)画像情報教育振興協会、(財)新映像産業推進センター、デジタルアーカイブ推進協議会、デジタルミュージアム推進協議会、そして (社)デジタル・メディア協会の後援をい受けて開催されました。